大阪市の株式会社多賀組は、マンションやビル、店舗、学校・病院などの公共施設を新築する際に必要な「型枠工事」を手がけています。
壁や柱をコンクリートでつくるために使用する型枠を、安全に解体するための業務です。
まちの記録や人びとの記憶に残る建物の実現に向けて、プロ意識をもち高品質な施工を追求しています。
型枠工事
大型の建物をコンクリートでつくる場合、すでに固まったコンクリートを運び入れて組み立てる方法と、生コンクリートを現場で固めていく方法があります。
壁や柱といった主要構造部は特に大きいため、現場でつくることが主流です。
そのために必要なものが「型枠」です。
設計図どおりの型枠に生コンクリートを流し込み、十分な強度が出るように固まったら、型枠を取り除く作業が発生します。私たちが行なう「型枠工事」とは、その工程のことです。
限られた時間のなかで効率よく作業を進めると同時に、
再利用が可能な部材を回収します。
建物の安全性に関わる工事ですので、完了時には大きなやりがいが得られます。